<清水おかべクリニック>
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医院からの様々なお知らせをお伝えするページです。
*令和4年度秋〜冬のインフルエンザ予防注射の
予約を、9月21日より開始します。
(今季の予約を12月15日に終了しました。)
実際の接種は10月4日から、火・金で行います。
*今年はインフル予防注射液の生産量が、昨年度に比べ多くなりました。
ただ、当院の接種体制が充分ではなく、当院での接種は
例年よりも少なくなります。
*今年から対象者は小学生以上とさせて頂きます。
*インフル予防接種は、新型コロナ予防接種とは2週間空けて接種する
事をお薦めしています(去年と異なり、絶対ではありません)。
*予約は原則として窓口にて行います。事前に問診票をお渡ししますので、
医院受付で日程の調整を含め御相談という事になります。
自動電話受付及びWeb予約ではお申し込み出来ませんので、御了承願います。
*費用は年齢等によって変わってきます。
65歳未満の方 3500円
静岡市在住の満65歳以上の方に付きましては、接種費用5200円の内、
自己負担金は 1650円となります。
*13歳未満の場合は2回接種となっています。1回目と2回目の間隔は
2〜4週間あけるのが理想的です。
*インフルエンザの予防注射については諸説言われておりますが、当院の見解に
ついては特集ページ『インフルエンザ四方山話』を御参照下さい。
*ワクチンの製造量は限られております。接種をキャンセルされる場合には、必ず
御連絡下さい。キャンセルされた場合には、また改めて予約の取り直しとなります。
CTは放射線を利用した画像診断です。骨と軟部組織(筋肉・各種臓器等)を数ミリ単位の細かい断面で捉え、精密な画像を描き出す事が可能です。単純X-Pに比べ格段に情報量が多く、精度の高い診断が可能になります。
院長が医師として働き始めた当時、CTは大雑把に「単純X-Pの100倍の放射線を浴びる」と言われていた物です。それでも目立った副作用は無く、診断におけるメリットの方が遙かに大きかったので、病院を中心に盛んにCT撮影が行われてきました。
近年、CTスキャナーの著しい進歩があり、画像精度が上がる一方で被曝線量は大幅に減少しました。機器の小型化も進み、特別な機器管理の必要性もなくなりましたので、当院も耳鼻咽喉科領域専用のCTスキャナーを導入いたしました。
おおよその被曝線量の比較です。
自然放射(一年間) 2400μSv
飛行機で東京ニューヨーク往復 110μSv
胸部X-P (集団検診) 50μSv
胃X-P (集団検診) 600μSv
一般的な胸部CT 6900μSv
一般的な頭部CT 2000μSv
当院での耳CT(片側) 50μSv
鼻CT 100μSv
頚部CT 215μSv
当院CTの被曝量は単純X-Pと同程度で、CTを選ぶ事のデメリットはほとんど無いと言って良いレベルです。 |
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CTで、全ての疾患が診断できる訳ではありません。
また当院では、安全管理上の理由から「造影剤併用のCT撮影」は行っておりません。
CTは、患者さん全員に必要な検査ではありません。
検査費用も安価ではありません(3割負担で3450円。参考:単純の鼻X-P2枚では同860円)
しかし、これまでCT検査が必要な患者さんは病院に御紹介していたのですが、その分時間的・経済的負担が増えていた訳です。今回のCT導入でそれらが軽減されるのは、患者さんにとってメリットになるのではないか、と考えております。
当院では携帯型ポリグラフィーによる睡眠時無呼吸の検査を行っています。
小型の機械を医院より貸し出す形とし、御家庭で装着してもらって検査を行います。睡眠中の筋電図や脳波の測定までは出来ないのですが、その分扱いが簡単ですし、入院の必要がないのが大きなメリットです。お家の方が付けてあげれば小さなお子さんでも検査可能です。
検査は一晩のみ行っても結果は出ますが、確実性を考えると二晩〜三晩の連続測定がお勧めです(費用は変わりません)。 検査機返却の際に診察も受けて頂ければすぐさまデータ解析がなされ、睡眠時の無呼吸があるかどうか、あるとした場合にはどの程度かが解ります。
治療が必要と思われた場合には、御相談いたしましょう。重度の睡眠時無呼吸の方にはCPAP治療やスリープスプリント制作の御紹介なども行っております。
(詳細は特集ページ『いびきと睡眠時無呼吸』を御参照下さい。
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