<清水おかべクリニック>
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静岡県花粉症調査委員会発表
静岡市清水区のスギ・ヒノキ花粉飛散状況
2017 4/23~ 4/24 20.7 /c㎡
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~10/c㎡:症状はほとんど無いか、あっても軽い
11~50/c㎡:強い症状が出る
51~ /c㎡:非常に強い症状が出る
2018年のスギ花粉飛散予報ですが、大きく見解が分かれているようです。
『ウェザーニューズ』の予想
こちらの予想では、「飛散量は全国的に少なめの平年比65%」となっています。
一方、「日本気象協会」の予想
こちらは「東北から近畿、四国地方までの広い範囲で、前シーズンの飛散量を上回る見込み」と真逆の予想をしています。
一体どうしてこんな事になってしまったのでしょうか。
2つの気象予報機関の花粉飛散予測が真逆な結果になってしまった理由として、両社の2017年度の気候の評価の違いが挙げられます。
ウェザーニューズは、「東日本や東北太平洋側を中心に曇りや雨が続き、天候不順が続いたところもありました。このため、多くのエリアでは記録的な日照不足となるなど、雄花の生育に適した天候ではなかった」という事から、花粉少なめと予想したようです。
日本気象協会は、「2017年の夏は、全国的に気温が高く、日照時間も多く、降水量は、北海道、東北、北陸で多いという結果でした。一般的に気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散量が多くなるといわれています」という事から、花粉多めと予想したようです。
果たしてどちらの予想が当たるのか。注目していきたいと思います。
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