耳鼻咽喉科 アレルギー科 清水おかべクリニック 平成16年10月1日開設
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清水おかべクリニック
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補聴器の種類1 −機器の違い−
補聴器には、機械の構造上の違いでいくつかのタイプに分けられます。

 1.箱型
昔からあるタイプの補聴器で、マイクの付いた箱形の本体と、そこから延びるイヤホンとからなります。本体は胸ポケットに入れたり首から掛けたりします。

利点
本体の機械が大きいので、高齢者・幼少児でもボリュームの操作や電池の入れ替えなどの操作がしやすい。小スペースにパーツを詰め込む必要が無い分堅牢で、機械の性能は上げやすく、高度の難聴者の要求にも応えやすい。ハウリングを起こしにくい。大きいので紛失しにくい。比較的安価で、電池寿命も長い。
欠点
外見上目立ち、補聴器をしているのが一目瞭然。激しい運動・スポーツなどをする場合は、本体が動いてしまったり、コードが邪魔になったりして不便。ポケットの中に本体を入れた場合など、布ずれの音が大きく聞こえてしまう。本体を胸ポケットに入れて使う関係で、高周波数の音が衣服に吸収されてしまい、低周波数の音が強調されて聞こえる傾向にある。両耳装用での方向感覚は得にくい。


 2.耳掛け型
耳たぶに掛けるタイプです。

利点
箱型に比べ、外観上分かりにくく、運動をした場合などでもあまり邪魔にならない。機械は箱型の次に大きめなので紛失しにくく、また高齢者・幼少児でも操作がしやすい。マイクが耳の近くにあるので音が自然に聞こえる。両耳装用での方向感覚は得やすい。最近では性能が向上しており、補聴器としての性能も上がってきているので、高度難聴者にも充分な性能の物が増えている。様々な機種があって選択の幅が広い。
欠点
ハウリングが起こりやすい。夏場は汗の影響で耳が蒸れやすくなったり、汗が補聴器のすき間から内部に湿潤して機械が故障する場合がある。汗カバーを付けたり、防水型の物を選んだ方が安全。冬場は外気と体温で暖まった補聴器との温度差で、導管チューブ内に結露が生じる事がある。


 3.耳穴型
耳の穴にすっぽりと入れてしまうタイプの補聴器です。耳の穴への合わせ具合の違いで、レディーメイド、カスタム、オーダーメイドといった違いがあります。

利点
何と言っても目立たない。マイクが耳の穴にあるので、耳介の集音効果も期待でき、音が自然に聞こえる。両耳装用の効果が出やすい。行動しやすい。夏場の汗による故障は耳掛け型よりも少なくて済む。
欠点
小さいだけに、スイッチを入れたり電池を入れ替えたりといった操作が高齢者には難しい。また紛失しやすい、落として壊したりしやすいといった欠点も馬鹿に出来ない。小さいという事から必然的に、マイク部分とスピーカー部分が接近しているので、そのままではハウリングを起こしやすい。(それを解消すべく各メーカーが色々趣向を凝らしている。)
中に入っている心臓部も小型の物が求められる関係で、耳掛け型などに比べて出力の低い物が多い。他の補聴器と比べて高価。


最近は小さくて目立たないという理由で耳穴型に人気が集まっており、シェアの5割近くになりつつあるようです。しかし、上記のような欠点もある事を踏まえて頂いた上で、ちゃんと操作できそうか、付けてみて実際良く聞こえるかどうかを自分で良く点検し、出来れば試用してみた上で購入するかどうか決めるようにしましょう。


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