<清水おかべクリニック>
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今年はインフルエンザの流行が早まっています。全国の医療機関が国に報告したインフルエンザの患者数が、11月末から増え始めました。流行開始時期としては、記録が確認できる過去20年の中で今年が最も早く、特に北海道での流行が目立つそうです。
ウィルスの型が、近年流行の無かった「Aソ連型」が多いのが今年の特徴だそうです。その分免疫を持っておられる方が少なく、今後も流行が続きそうな気配です。
他の地域に比べると、静岡はそれほどインフルエンザの流行の話は聞かれなかったのですが、今週に入って当院にもインフルエンザの患者さんが訪れました。
小さなお子さんでしたので、どの治療薬を選択するかお母さんも迷われていましたが、タミフルの内服を希望されましたので処方いたしました。
厚労省のインフルエンザ異常行動に関する調査は、まだ最終報告が出ておらず、治療方針の選定に医療機関も患者さんもとまどっている、というのが実情ですね。
あとは、新型鳥インフルエンザの流行がないことを祈るばかりです。
皆さんもお気をつけ下さい。。
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